自己分析とかやればやるほど迷走するだけだから、やる意味ないよ。
自己分析ってググると、リクナビやマイナビの公式HPが出てきて、やたらと意識高いことが書かれてますよね。
例えばリクナビの公式HPでは、自分の仕事選びの軸を明確にするため、自分のことを分かりやすく他人に伝えるために重要と書かれており、なおかつ「なぜ?なぜ?」と深堀りを繰り返しましょうとか書いてあります。
しかし実際、こんなもん掘り下げても大した理由が出てこないんで意味ないですよ。
掘り下げれば掘り下げるほど、迷走して余計に自分が分からなくなる。
「なぜ?なぜ?」と繰り返しても大した理由が出てこず、半ばこじ付けになるからです。
・家から近かったから
・時給が良かったから
大方こんな理由しかないわけです。そんなもんバイトを選ぶ基準に意識高い目的なんか存在しないってw
大学生がバイトする理由なんか遊ぶ金欲しさ以外にないでしょ。
・自分の学力で行ける範囲で、偏差値の高いとこを選んだだけ
(良い大学行かないと良い就職先に行けないから)
どうせ皆こんなとこやん。実際。
そこを無理くりこじ付けで、「人と関わる仕事が好きだから接客業を選んだ~」とかこじ付けた答えを導きだすと、そりゃそこから迷走しますって。。
俺は人と接するのが好き・・?なのか・・?
そして就活用の自分(闇)とかいう本来の自分とはかけ離れた就活生像を作り出し、本当の自分が分からなくなるという茶番を引き起こします。
そもそも人の好みや行動に大層な理由なんかない
そもそも、人の好みや行動に大層な理由なんかないんですよ。
「右に倣え」とか「出る杭は打たれる」とか同調圧力が強い日本人の場合は特に。
みんな大学行くし高卒やと色々不利やから、とりあえず大学行くか~くらいの理由しかない。
天気良いから散歩行くか~ってのと同じノリで大学へ行ってるでしょ。
つまり自分の行動に大した動機なんか無いってこと。
僕は釣りが好きですが、なぜ釣りが好きなんですか?と聞かれても、楽しいからとしか言えません。
なぜ楽しいのか掘り返すと、魚が食いついた時の引きの感覚とか釣り上げた時の達成感がデカいから。
強いて挙げるならこれが理由で、これ以上掘り返しようがないんですよ。
大した理由も無く、掘り返せないものを無理やり掘り返そうとするから、理由をこじ付けて迷走するわけです。
無理くりこじ付けるんじゃなくて、本音を出しつつ着色すれば楽です。
例えば僕のバイトを選んだ基準
僕がバイト先を選んだ基準は、家から近かったからという理由です。
しかし、これだけだとさすがに味気ない。たぶん面接官の受けも良くはない。この本音をちょっと着色します。
大学が自宅から遠かったので、働ける時間を多くするために家の近場を選びました。
なんかすっごい良い事言ってる風に見える不思議。おまけに事実だし本音を着色してるので楽。
さすがに、「なぜ働ける時間を多くする必要があるんですか?」という愚問を投げかけてくる面接官はいないでしょう、まぁ僕の場合は趣味の為って答えて終わりですが。
もう一度言うけど、大学生がバイトする理由なんて遊ぶ金欲しさ以外の理由なんてないでしょ。
普通に、友人と旅行に行きたいから家の近場で時給の良い所を選んだ。
とかで良いじゃないですか。
これを無理やり、人と関わるのが好きなので接客業を選びました~とか理屈こじ付けるから迷走するんですよ。
これだけでも目的意識はあるって分かるし、友人との関係性も伺い知ることができます。
自己分析が浅いんだよ。本音を出しつつ着色していけ。
まとめ、本音で自己分析すれば良いじゃん
・理由をこじ付けるから迷走する
・本音で自己分析すりゃ、掘り返しようがなくなる
これが僕のやった自己分析のコツみたいなものです。
さも意識高い理由をこじ付けようとするから迷走はするし、面接官もそれが嘘だと分かってるから掘り返そうとするんです。
だって嘘だと分かってるなら、就活生の人柄が分かりませんしね。そら角度を変えて掘り下げてきますよ。
A.友達と旅行に行く為に金が欲しかったから
A.キャンパスに活気があって楽しそうだったから
とかでいいやん。ぶっちゃけ大した理由なんかどうせないんやし、本音もしくは本音に近い感想で自己分析したら楽ちん。