なぜフリーランスになると年収が爆伸びするのかを解説
フリーランスエンジニアめっちゃいいよ! 給料上がるし!って話はエンジニアを目指す人なら1度は聞いたことがありませんか?
これは紛れもない事実です。
なぜ、フリーランスになると年収が爆伸びするのか?
それは会社がピンハネしまくっているからです。
新卒エンジニアの月単価の相場
これは所属するSierが元請けなのか、2次請け以降の下請けなのかで変わってきますが、僕が所属する会社では新卒エンジニアの月単価は40~50万らしいです。
お偉いさんが言ってたことなのでまぁ間違いないと思います。
仮に50万の月単価だとした場合、新卒の給料は額面20万前後なので会社の取り分は30万になります。
結構エグくないですか?w
まぁ実際は厚生年金や健康保険の支払い分があるのでもう少し会社の取り分は少なくなりますが。
つまり、新卒エンジニアでさえ単価の半分は会社にピンハネされている現状です。
これが2,3年の経験を積んだエンジニアとなると月単価100万の案件もレンジに入ってきます。2,3年では給料自体は額面25万もあれば良い方なので、会社のピンハネ分は75万にもなります。
いくらスキルを身に着けて単価を上昇させたところで、会社が大半をピンハネするのでサラリーマンエンジニアはいつまで経っても豊かにはなれないんですよ。
会社が資格をとれとれと口やかましく言うのも資格を持っていれば単価が50万→60万とかになって会社の利益になるからなんですよね。
でも僕らに支給される資格手当は月1万とかでしょ。
サラリーマンエンジニアが資格をとっても自分は大して得をしません。
フリーランスになると、ピンハネ額が少なくなる
自分で営業活動する場合は、ピンハネは0円ですしエージェント経由で仕事を貰っても単価の10-20%が彼らの取り分になります。
月単価100万で受注した場合エージェントに20%の仲介手数料を取られても80万は貰えます。
これがフリーランスエンジニアになると収入が爆伸びする理由です、要するに会社が大半をピンハネしてるだけなんです。
会社が従業員に受注単価を大々的に公表してしまえば、みんなバカバカしくなって辞めていくのでSierはこの事実を隠すためにあの手この手です。
特殊なスキルを持っているから稼げるではなく、ピンハネ分を少なくすれば自分の取り分が増えるという至極当然な理由です。